アリナミン注射:フルスルチアミンを主成分とした注射アリナミン注射の主成分はフルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)です。フルスルチアミンは、天然のビタミンB1よりも体内で利用されやすく、神経機能障害を改善する作用、心筋の代謝を改善する作用、腸の運動を亢進する作用があります。 また、体内に溜まった乳酸を分解して疲れをとる疲労回復効果、美肌効果などがあります。 にんにく注射と呼ばれることもあります。 サプリメントとしてビタミンB群を摂っている方も多いかと思いますが、腸からの吸収には個人差があります。 アリナミン注射は、注射でフルスルチアミンを投与しますので、直接体に作用し効果を発揮します。 アリナミン注射は、次のような症状がある方におすすめです
料金当院に初めておかかりの方アリナミン注射
アリナミン注射
アリナミン注射のにおいが気になる方へアリナミン注射のにんにくのようなにおいが気になる方には、無臭のビタミンB群を含む注射を準備しております。この注射には、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12の各種ビタミンB類の作用をもつ成分を配合した注射薬となっております。 無臭ビタミン注射 当院に初めておかかりの方
症状に合わせて早い人は1週間に1回程度、その他の人は疲れを感じたり、肌が荒れてきたときに注射をすると良いでしょう。 疲労をすぐに改善したいというときにだけ打つ人、体調を維持する目的で1週間に2回程度、定期的に打つ人など、さまざまです。
注射で投与しますので、注射の痛み、薬を投与する時の血管痛、吐き気などを感じる人もいますが、一時的です。
アリナミン注射を何回か行っても体調に改善がない場合は血液検査などを行って、病気になっていないか確認しましょう。 |
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プラセンタ注射プラセンタ注射は、ヒトの胎盤から抽出したエキスを原料とする生物製剤です。プラセンタ注射には、アミノ酸、核酸、塩基、ミネラルなどが含まれています。 プラセンタ注射の効果としては、更年期障害を改善する効果、ホルモンバランスを整える効果、アンチエイジング効果、美肌効果、自然治癒力を高めて疲労回復を促す効果があります。 プラセンタ注射は女性のみならず、男性の方でも受けることができます。 プラセンタ注射は、次のような方におすすめです
プラセンタ注射に使用する製剤・投与量・頻度について当院では、ラエンネックを使用しています。効果を実感するためには1回あたりラエンネック2アンプル(4ml)をお勧めしております。 投与頻度については目的によりますが、週1回から2週間に1回が平均的な回数となっております。 更年期障害の症状改善目的の場合: 1週間に2回(1回2アンプル) 症状の改善が見られる2~3か月以降は、1~2週間に1回程度をお勧めします。 疲労回復目的の場合: 1週間に1~2回(1回2アンプル) 症状に改善が見られる2~3か月以降は、1週間に1回程度 肌のトラブル改善目的の場合: 1週間に1回(1回2アンプル) 肌の再生サイクルは約1か月のため、効果が現れるまでには数週間ほどかかります。 料金当院に初めておかかりの方ラエンネック 1アンプル
ラエンネック 1アンプル
プラセンタ注射を受けるにあたっての注意点についてプラセンタ注射を受けた方は、献血が出来なくなります。投与方法は筋肉注射となります。注射後に一時的に内出血や痛み、発疹、掻痒感、硬結などが見られる場合があります。 当院では、プラセンタ注射を受けられる方には同意書へのサインをお願いしております。
市販されているプラセンタの多くは馬や豚の胎盤から生成されたものです。 一方で、注射薬のプラセンタはヒトの胎盤から抽出され、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、核酸などが含まれているのが特徴です。 飲み薬のプラセンタは胃腸から吸収されて作用するため、体調や胃腸からの消化・分解などの影響を受けます。 注射のプラセンタは直接注射しますので、消化・分解の影響を受けませんので効果が期待できます。
我が国で使用されているプラセンタ注射はB型肝炎、C型肝炎やエイズなどのウイルス感染のない方から提供される胎盤を使用しているため、そうした心配はありません。 また、製造過程においてプラセンタ中の血液はすべて除去されています。 しかしながら、今後同定される可能性がある未知のウイルスに感染する危険性は、現時点では0%とは言えません。 |